この記事は
「奈良公園に興味がある!行ってみたい!」
「奈良公園に遊びに行くから情報が欲しい!」
といった方に向けて書いています。
こんにちは。sudachiです!
今回は奈良公園へと旅行に行ってきました。
かなり楽しい旅行になったので皆さんにも共有したいと思います。
はじめに
忙しい日常から離れて自然と触れ合う時間が、心のリフレッシュに繋がったと皆さんも感じたことがあるのではないでしょうか?
最近仕事で忙しくしていた私たちは、少し羽をのばせる時間が欲しいと考え、今回の旅を計画しました。
朝、天気予報では雨が予想されていたため、少し心配していましたが、運良く晴天に恵まれました。
空は澄み切った青空。時折流れる白い雲が、まるで風に乗ってどこかへ旅しているかのようで
「あ、来てよかったな」
と感じることができました。
それでは私たちが楽しんだ奈良公園での休日をご紹介したいと思います。
JR奈良駅から奈良公園までの道のり
私たちはJR奈良駅から奈良公園に向かいました。
JR奈良駅から奈良公園に向かう方法は多くの場合、徒歩とバスのどちらかを選択される方が多いと思います。
アクセス方法は以下のサイト参考にしてください。
結論を言うと、私は徒歩で行くことをおすすめします。
私も徒歩で行きました。
なぜかというと、奈良公園までの道は「徒歩で行きなさい」と言わんばかりに歩道の整備が進んでおり、趣のある店も並んでいます。
よもぎ餅の食べ歩きや奈良の鹿グッズ、町に流れる楽しい音楽などワクワクすることがたくさんあります。
日が落ちると光輝く街灯の明かりがまた一風変わった景色をつくりだします。
ですから、天気が良ければぜひ皆さんも歩いて奈良公園まで歩いてみてください。
所要時間はバスで行くと15分、徒歩で行くと25分程度かかります。
ほんとにいた鹿たち!
鹿、発見!
奈良公園といえば、やっぱり「鹿」ですよね。
奈良に来たら鹿と会わずには帰れない、そう今回の目的は鹿です。
そんなわけで、まずは公園内を歩きながら鹿を探すことに。
しばらく歩いていると、草原の中に数頭の鹿がゆっくりと歩いているのを発見しました。
「あっ、鹿だ!」と近づいていくと、思っていたよりも大きくてどっしりした姿に驚きました。
また、想像以上に鹿だらけでした。
何も知らない私たちは会えるのか不安な状態で行きましたが、その心配が一気に吹き飛ぶほど鹿がたくさんいます。
特に、雄の鹿はその角が立派で、堂々とした姿はかっこよく感じました。
私も知らなかったのですが、奈良公園の鹿は「天然記念物」に指定されています。
しかし改めて目の前にすると、その価値が自然と納得できます。
日本の古代から守られてきたこの存在が、現代でもこうして自然の中に生き続けていることに感動を覚えます。
鹿と触れ合うルール
奈良公園には鹿と触れ合う際のルールがいくつかあります。
まず、触ったりいたずらをしたりするのは絶対にいけません。
鹿は可愛らしい姿をしていますが、やはり野生の動物なので、その点を忘れてはいけません。
私たちも鹿に触りたくなる気持ちを抑えて、鹿との距離を保ちながらそっと見守ることにしました。
何もせず、やさしい気持ちでいると鹿の方から近づいて来てくれます。
また、鹿に与えることができるのは「鹿せんべい」のみ。
これはとても重要なルールです。
他の食べ物を与えると、鹿が中毒を起こしたり、お腹を壊したり、最悪の場合死に至ることもあると知りました。
公園内では家族が悪気なく公園の落ちている草をあげていましたが、本当はいけない行為なようです。
無知が悲劇を起こさないようにしたいものですよね。
私たちは「公園内の売店で鹿せんべいを購入し、いよいよ鹿との触れ合いの時間を過ごそう」と思っていましたが、考えが少し甘かったようです。
私たちは土曜日の14時から15時の間に奈良公園にいきました。
鹿せんべいは売店と自動販売機で買うことができます。
しかし、売店で買うと1セット200円、自動販売機では500円となり、倍以上の差ができてしまします。
私の行った時間には多くの売店で鹿せんべいが売り切れてしまっており、しぶしぶ自動販売機で買うことにしました。
休日の昼以降に行こうと考えている方は注意した方がいいかもしれません。
無事に鹿せんべいを手に入れた私はいよいよ鹿に餌をあげに行きました。
皆さんは鹿がお辞儀をしてくれると知っていましたか?
餌をあげる前にお辞儀をすると鹿もお辞儀を返してくれるのです。
ん~!かわいいですね!
丁寧にお議事を行いあえばいよいよ餌をあげることが可能になります。
美味しそうに食べる姿はとてもかわいいですね!
こうした瞬間は、動物とのコミュニケーションが通じたかのようで、とても幸せな気持ちになります。
鹿にせんべいを与える際には、もう一つ重要なことがあります。
それは「焦らさない」ということです。
あまりにも焦らすと鹿が興奮してしまい、せんべいを奪い取ろうとすることもあるそうです。
私も何度か突進されそうになりました笑
かわいいので許せますが、皆さんも気を付けてくださいね。
あげ終われば、両手をパーにして「もうないよ」と合図を送ります。
そうすると、鹿はそのサインを理解してくれるはずです。
(何匹かそれでもついてきましたが、、、)
「また来るね!」と言いながら鹿に別れを告げ、私たちは次の目的地へと足を進めました。
鹿との触れ合いはとても貴重な体験となりました。
鹿との時間はただ可愛いという癒しの時間だけではなく、その背後にある歴史や文化、自然の保護についても考えさせられる有意義な時間となりました。
広大な自然の寛大さ
そして、奈良公園全体の風景も素晴らしかったです。
鹿だけでなく、公園内の豊かな自然もまた、私たちの心を癒してくれました。
青々とした木々が風になびく様子や、鳥たちのさえずりが響く中を歩くと、日々の疲れやストレスが吹き飛ぶような気分になります。
奈良公園の広大な敷地には、ただ鹿と触れ合うだけでなく、自然そのものと向き合い、リラックスできる空間が広がっているのです。
特にこの日、私たちは公園内を歩きながら何度も立ち止まり、ただ空を見上げたり、風を感じたりして過ごしました。
白い雲が浮かぶ青空の下で、木の葉が揺れる音を聞きながら、自然の一部になったかのような感覚に浸る時間は、本当に贅沢なものでした。
都市の喧騒から離れて、こうした時間を持つことがどれだけ大切かを改めて実感しました。
皆さんもぜひ大自然に包まれてみてください。
きっと日々の疲れが癒されるはずです。
さいごに
奈良公園での一日を通して、私たちはただ観光を楽しむだけでなく、自然と触れ合うことで心のリフレッシュを得ることができました。
鹿との触れ合いも、公園全体の自然も、すべてが特別な思い出となり、私たちの心に深く刻まれました。
奈良公園を訪れる際には、鹿とのルールを守りながら、ぜひこの豊かな自然と向き合う時間を持つことをおすすめします。
デートスポットとしても、家族連れとしても楽しめる場所ですが、何よりも自分自身の心をリセットする場所として、一度は訪れてみる価値があると感じました。
最後に、奈良公園を訪れる際には、天候や気温に注意しながら快適に過ごすための準備を忘れずに。
特に暑い日は熱中症に注意し、水分補給をしっかりと行いながら、ゆっくりと散策を楽しんでくださいね。
私もまたいつか、奈良公園を訪れ、あの可愛い鹿たちと再会する日を楽しみにしています。
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